アメリカの時計産業の発祥の地は コネティカット だと言えるでしょう。19世紀半ばには代表的な時計製造工房や工場が林立しています。アンソニア・ニューヘブン・イングラハム・ギルバート・ウオーターバレーなど等、数え上げたら限が無いほどの名時計工房が軒を連ねていました。セス・トーマスもそれらの工房に劣らぬ優秀な時計を製作していたことは、米国陸海軍に採用されていたことからも伺われます。
比較的小柄なこのバンジョークロックは 19世紀 に盛んに造られたウェイトドライブ様式ではなく、コイルスプリングを採用した扱い易いものになっています。時打ちは棒状のチャイムを打ちます。
ケース中程の窓にはジョージ・ワシントンのプロフィールがガラス絵で描かれ、下部の振り子の納められた扉にはマウントバーノンの白い建物が描かれています。20世紀初頭の、未だ強大とは言えなかったアメリカの、素朴な愛国心を彷彿させる記念碑的な絵柄ではないでしょうか。
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アメリカ 1910 年代
セス・トーマス バンジョー・clock
商品番号 : WC - 5
サイズ :
H 725 mm
W 250 mm
D 90 mm
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